OAフロア
先進の情報環境整備でオフィスを変える。
オフィスのネットワーク環境は、急速に進展しています。
複雑な配線処理のための新しい配線システム構築やパッチパネル、サーバーラックなどを収納するためのスペースづくりがオフィスを変えつつあります。
なかしまでは、最新の技術を導入したネットワーク環境を進めています。
OAフロア設置時のワンポイントアドバイス
フロア内のLAN配線、電気配線等の配線量は多いですか?
1本ならかさばりませんが、まとまるとかなりの量になります。配線が集中する箇所、例えばサーバールーム内は配線量を考えた設計をする必要があります。
床を上げたときに天井高が変わります。圧迫感はありませんか?
天井を上げることで天井高を保持する方法もあります。
会議室にはLAN、電源のインナーコンセントを用意するなど、OAフロアを導入しても、必要な箇所に必要なコンセントを用意することで使いやすさもさらにアップします。
OAフロア コクヨSPDの場合
お客様にご要望に応じて状況はさまざまですが、今回の工事レポートは午前9時にこの日の工事に使う材料がすべて到着したところから始まります。
たこ焼きプレートではありません。コクヨSPDシリーズでの工事例になります。
まず1本目の「墨出し」作業からスタート!
床面プレートと同じ50cmの正方形に線引きをします。その1。
床面プレートと同じ50cmの正方形に線引きをします。その2。
線の交点に安定脚を置いていきます。
コンクリートの床は見た目と違って高低差があります。
レーザー測量器を使って安定脚の高さと水平を調節します。
真ん中の三脚がレーザー測量器です。
レーザー測量器を使って安定脚の高さと水平を調節します。
真ん中の三脚がレーザー測量器です。
調節済みの安定脚に樹脂製のキャップが取り付けられます。
いよいよ床面プレートを載せていきます。たこ焼き面は裏面です。
コンクリートと床面プレートの間に配線スペースが設けられます。
高さはご希望に応じて決める事ができます。
高さはご希望に応じて決める事ができます。
今回は H:100mm のご指定。
特殊面には木製プレートでキチッとカットします。
ココに技あり!その1。
ココに技あり!その1。
特殊面には木製プレートでキチッとカットします。
ココに技あり!その2。
ココに技あり!その2。
特殊面には木製プレートでキチッとカットします。
ココに技あり!その3。
ココに技あり!その3。
見切り部分にはアルミ部材でしっかりと加工します。
ココにも技あり!その4。
ココにも技あり!その4。
スロープ部分もしっかりと加工します。車いすの方も安全です。
ココにも技あり!その5。
ココにも技あり!その5。
さて、いよいよカーペットの登場です。
職人さんが隙間なくきれいに並べていきます。
朝9時から始まった工事も、この作業の開始時間は夕方5時。
これまでの事前作業がいかに慎重で丁寧だったかを物語ります。
職人さんが隙間なくきれいに並べていきます。
朝9時から始まった工事も、この作業の開始時間は夕方5時。
これまでの事前作業がいかに慎重で丁寧だったかを物語ります。
職人さんたちのラストスパートがかかり。
約1時間程度でカーペット貼り付けが完了です。
約1時間程度でカーペット貼り付けが完了です。
スロープ部分もきれいに加工されました。
ついに完成です。その1。
ついに完成です。その2。
ついに完成です。その3。
施工完了後も、フロア面の隅々まで仕上がりや安全のチェックをしっかりと行います。
作業にかかわったフロア職人のみなさま、大変お疲れ様でした。
ここから先は、お客様の環境情報保護のため、カタログ素材での説明になります。
OAフロアの下には、LANケーブルをはじめ電話や電気の各種ケーブルを這わせることができます。
大量のケーブルでも余裕の収納が実現、トラブル発生時にも柔軟な対応が可能です。
各種電源タップや電話ケーブルの差し込み口、LANケーブル差込口、防犯装置など、様々なインターフェイスをレイアウト配置に応じて、適切な箇所に設置できます。
また、レイアウト変更後にも差込口の移動が可能です。